インド インド ㉖

お正月あたりに㉕を書いて、、、おもわず脱線。。

もうあと少しなのに、、なぜか脱線。。

しかしやっと書こうという気持ちになったので、続きを書こう。。。


埃っぽい道を、アグラから、やっとクルジャのビレッジまで帰ってきた。。

途中休憩もなしに帰ってきたので、、もうおなかが空いているのかなんだかよくわからないけれど、、今日はすぐ下の弟の家でご飯の準備がしてあるらしい。。

山ほど、いろんなものがでたが、、もう疲れでよく覚えていない。。

日本なら、この後お風呂な感じだが、、ここはインドでさらにビレッジ。。もう、あとはベットに倒れこむしかない。。
私たちの部屋に帰って、、さあ、、着替えて寝ようと思ったら、また甥っ子と一番下の弟がソファーに座り込んで、、くつろぎ始めた。。
お願いだから、、早く出ていってほしい。。のに、、ゆっくりジンジャーティーを飲みながらくつろいでいる。。
相方はもうすでにベットに横たわっていつでも寝れる体制。。

私は着替えたいし、できたら、、シャワーは夜で無理なので、、身体をタオルで拭いてから寝たい。。
でも、いつまでも寛いでいる二人。。
さすがに、やっと相方がもう電気を消したいから、、出ていってくれないか。。といって、やっと各自の部屋へ戻っていった。。
親族っていうか村の人たちは本当に優しくてハートがあったかいんだが、、まったく境界線がないっていうのか。。。まあ、たまに来る外人それも女性っていうのは興味しんしんなのだろう。。

もうあとは、よく覚えてないけれど、、翌朝、、7時にはいい加減起きろー!と起こされる。。

スリーラ、、ご飯食べる?とキッチンのあるテラスへ。。

こんなに早く起きたからって、、とくに用事があるわけでもなく、、ぼーっと朝ごはんのアルパラタを食べ、キールを食べているとやっぱり今日も来客が続々とやってくる。。

いったい、、今日はどんな予定なんだろう。。
時間があったら今日こそ、デリーで買い物したいなあ、、、
そんな思いは、、チリと消え、、時間がゆるやかに過ぎていく。。
野良犬が眠いのだろう。。。門扉をあけて、まるで飼い犬であったかのように敷地の日陰で昼寝を始める。。


スリーラ!もう明日からディワリのお祭りなんだよ!どうして、ディワリ前に帰っちゃうの?とかいわれながら、、ディワリで使う花火や爆竹をみせてくれる。。
ディワリになるともっと親戚が帰ってくるから、、みんなスリーラに会いたがっているよ!と。。

7人兄弟の長男な相方、、今回は弟たちと一番下の妹家族だけに会ったので、、みんなに会って帰れといってるのである。

やっとお昼過ぎ、、みんな動き出した。。

そう、、デリーに向けて帰るのだ。。

スーツケースを車に積み込み始めると、、今度はママが大声で泣き始めた。。。
私のかわいい息子が遠い日本に行ってしまう。。私はもう老人でいつ何時、死んでしまうかわからないのに、、息子は遠い遠い日本にいってしまう。。。と、、おいおいと泣き始めてしまった。。

大丈夫、、大丈夫。。、また、すぐ帰ってくるよ!と相方がなだめて。。やっと落ち着く。。

今度こそ、、、ゆったり車に乗れるよね!!と思いきや、、またまた親友ラビが、、空港までついてくるってことで、、思わず。。。

OMG!と口をついて出る私。。。

妹のダルシャンが、、スリーラ!そんなこと言っちゃだめよ!しっ!大兄の大事な大事な親友なのよ!!と。。。。

そして、また、、真ん中は私っていうどこまでいってもつかれる5人乗りなのであった。。。